母乳の出をよくする
処置の方法


処置の説明
母乳の出が悪い原因は、大きく三つに分類されます。一つめは乳腺の発達が不十分な時に子供を生んでしまったとき。二つめは赤ちゃんの吸い方が不十分なために乳房がしこり、乳腺を圧迫してしまったとき。三つめは授乳の時間や量が不規則なときで、これは初産婦に多くみられます。
母乳の出をよくするには、マッサージが効果的です。マッサージで乳房に直接刺激を与えることで乳房周辺(胸部や肩背部など)の血行を盛んにしてしこりを取り除き、母乳の出をスムースにする、というわけです。もっと手軽な方法として、ぬるま湯に浸したタオルで15分ほど温湿布するというのもあります。これだけでも効果がありますので、一度試してみてください。