体全体の老化防止
処置の方法

処置の説明
皆さんは老化というと何歳位から始まると思いますか?更年期障害や五十肩といった病症などから、五十歳代前後と考える方が多いかと思います。
近年私達の生活はとても便利で快適ものになりました。ですが、その快適さの裏側で、運動不足という新たな問題が浮上してきているのです。一説によると老化は、二十歳代からすでに始まっているともいわれています。つまり「老化=歳をとる」ということでは決してないのです。骨や靭帯、そしてその周りの筋肉などは、使われなくなると次第に柔軟性を失っていきます。そして次第にこわばって固まり、ついには骨が変形してしまうのです。ですからデスクワークの多い人や家にこもりがちで運動不足におちいっている人は、生活習慣の見直す必要があるといえるでしょう。
ここでは老化の初期症状である、関節のこりやこわばりをほぐして取り除く効果のあるツボを紹介してあります。
指圧の流れ図イメージ


この症状に有効なツボの一覧
- (1) 風池(ふうち)
- (2) 天柱(てんちゅう)
- (3) 大椎(だいつい)
- (4) 肩井(けんせい)
- (5) 肩髃(けんぐう)
- (6) 臂臑(ひじゅ)
- (7) 天井(てんせい)
- (8) 陽池(ようち)
- (9) 曲垣(きょくえん)
- (10) 肺兪(はいゆ)
- (11) 膈兪(かくゆ)
- (12) 胃兪(いゆ)
- (13) 三焦兪(さんしょうゆ)
- (14) 大腸兪(だいちょうゆ)
- (15) 承扶(しょうふ)
- (16) 殷門(いんもん)
- (17) 委中(いちゅう)
- (18) 承山(しょうざん)
- (19) 湧泉(ゆうせん)
- (20) 尺沢(しゃくたく)
- (21) 太淵(たいえん)
- (22) 大陵(だいりょう)
- (23) 神門(しんもん)
- (24) 中脘(ちゅうかん)
- (25) 肓兪(こうゆ)
- (26) 天枢(てんすう)
- (27) 居髎(きょりょう)
- (28) 関元(かんげん)
- (29) 伏兎(ふくと)
- (30) 梁丘(りょうきゅう)


