慢性の下痢
処置の方法


処置の説明
下痢は便秘とは逆に、便が異常に通るものです。原因は様々で、暴飲暴食、食中毒やアレルギー、病原性のものから消化器系のガン、はたまた極度の緊張や過剰なストレスによる神経性のものまであります。
東洋医学では「流れ」というものを特に重要視しており、止まる、滞るというのはよくないことだと考えられています。ですから下痢というのは、悪いものを排泄しようとする、からだが持つ防衛反応のようなものと位置づけているのです。したがって、慢性化した下痢でなければ、あまり神経質になる必要はないでしょう。
しかし、あまりにひどい慢性の下痢の場合は、医師の診察を受けて原因をはっきりさせる必要があります。