筋肉の老化予防
処置の方法

処置の説明
ヨーロッパやアメリカで、最近盛んに行われている結合織マッサージをご存知でしょうか。手首や足首などの堅い筋をマッサージすることで、筋肉の老化現象を防ごうというものです。ツボは、筋肉がもっとも収縮する筋腹にあるのではなく、筋肉の両端がひとつの関節をのりこえて骨につく腿のところにある場合が多いことから、東洋医学からみても理にかなった方法です。
筋肉の力をつけるには、骨に筋肉のついている起始部から、筋肉の終わる停止部までをマッサージすることが効果的です。ここで紹介しているツボを指圧・マッサージするのと共に、関節運動も取り入れましょう。
指圧の流れ図イメージ


この症状に有効なツボの一覧
- (1) 人迎(じんげい)
- (2) 雲門(うんもん)
- (3) 中府(ちゅうふ)
- (4) 神封(しんぽう)
- (5) 天枢(てんすう)
- (6) 居髎(きょりょう)
- (7) 太淵(たいえん)
- (8) 神門(しんもん)
- (9) 膻中(だんちゅう)
- (10) 鳩尾(きゅうび)
- (11) 中脘(ちゅうかん)
- (12) 関元(かんげん)
- (13) 衝門(しょうもん)
- (14) 陰廉(いんれん)
- (15) 梁丘(りょうきゅう)
- (16) 足三里(あしさんり)
- (17) 解谿(かいけい)
- (18) 地機(ちき)
- (19) 三陰交(さんいんこう)
- (20) 陽陵泉(ようりょうせん)
- (21) 懸鐘(けんしょう)
- (22) 湧泉(ゆうせん)
- (23) 天柱(てんちゅう)
- (24) 肩井(けんせい)
- (25) 肩髎(けんりょう)
- (26) 膏肓(こうこう)
- (27) 天井(てんせい)
- (28) 陽池(ようち)
- (29) 大椎(だいつい)
- (30) 膈兪(かくゆ)
- (31) 肝兪(かんゆ)
- (32) 腎兪(じんゆ)
- (33) 大腸兪(だいちょうゆ)
- (34) 承扶(しょうふ)
- (35) 中瀆(ちゅうとく)
- (36) 委中(いちゅう)
- (37) 承山(しょうざん)



