仕事中のつぼ
足の疲れに効くツボ

デスクワークで一日中椅子に座っていると、夕方になって足がむくみんだり、だるくなったりしたことはありませんか?会社で履物を替えていて、帰るときには靴がキツくなったことがある方もいらっしゃるでしょう。
足のむくみは腎臓などに障害がある場合もありますが、大抵は同じ姿勢をとり続けたために起こる筋肉の疲れや血行不良が原因です。また、長時間歩くことでも足が疲労し、むくみの原因になります。
長時間歩いた場合の疲労は、足の頸骨(スネの骨)と腓骨(頸骨についている細い骨)が正常な状態より少し開いてしまうからで、それを元に戻すことで足の疲労は緩和されます。
足の疲れをほぐす、オススメの方法
- 椅子に座った姿勢で、足の症状に有効なツボ、足三里と承山のツボを圧しましょう。
- 承山は、ふくらはぎの筋肉が人の字に分かれるくぼみの中央にあります。目安として、ひざの裏の横しわと足首を結んだ線の中央です。
- 足三里は足のすねの骨から手の指の幅4本ぶん下で、向うずねののすぐ外側にあり、あたためると効果的です。
- これらのツボを中指又は、親指の腹や指先で左右20秒位揉みほぐしましょう。

- ほどよい硬さのゴムボールを、できれば素足で転がすことで湧泉のツボやその周りをほぐしましょう。
- 様々な症状に効果のある湧泉のツボは、冷え性の方にもオススメです。
